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 神戸市立小学校に在籍する4年の男子児童が、同級生らからのいじめを理由に不登校になったとして、同市教育委員会が、いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」と認定したことが30日、同市教委への取材で分かった。今後、弁護士などでつくる調査委員会が詳細を調べる。

 男児の保護者によると、男児は2年生だった2024年11月以降、学童保育やクラスで回し蹴りをされたり、肩を引っ張られたりし首を痛めるなどした。25年9月には黒板に張って使う磁石の名札が切られ、校舎外に放置されるなどした。同10月以降は学校に行けない状態が続き、今年1~3月は近隣の学校に指定外通学。本年度は元の学校に戻ったが、ほとんど登校できていないという。

 市教委によると、昨年10月、いじめ重大事態として認定。今年5月28日、弁護士1人と臨床心理士1人を含む学校主体の調査委員会を設置した。

 今月30日、市役所で会見した保護者は「学校復帰に向けて登校した時も、学校側が約束した安全確保の対応が守られておらず、不信感がある」と説明した。(久保田麻依子)