待ちわびた瞬間が訪れた。
照明で浮かび上がる明石海峡大橋の主塔に、色とりどりの花火が重なる。梅雨の夜、つかの間のドラマチックな光景に酔いしれた。
28日、ほっともっとフィールド神戸(神戸市須磨区)で3千発の花火が上がった。対岸の淡路島の海峡展望台(淡路市岩屋)から超望遠レンズでのぞくと、主塔の向こうに光の輪が幾重にも広がり、湿り気を帯びた夜空を鮮やかに染めていた。
橋上には車の光跡が伸び、海上には船の航跡が浮かぶ。明石海峡と周辺は、きらめきに包まれていた。
プロ野球オリックスが楽天との試合後に企画した花火大会。ほっともっとでは7月3、4日、9月9、10日の試合でも、5回終了時に「花火ナイト」と題して打ち上げられる予定という。
























