関西電力美浜原発で開かれた蒸気噴出事故の追悼式=9日午後、福井県美浜町
 関西電力美浜原発で開かれた蒸気噴出事故の追悼式=9日午後、福井県美浜町

 関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)で11人が死傷した蒸気噴出事故から22年となった9日、関電が同原発で追悼式を開き、森望社長は「事故の反省と教訓を決して風化させることなく、全ての事業活動で安全の実績を積み重ねていく」と述べた。

 事故が発生した午後3時22分、幹部41人が慰霊碑の前で黙とうし、献花台に花を手向けた。

 美浜原発では新設に向けた地質調査を昨年11月に始めており、式典後、森社長は記者団の取材に「(調査を)確実に進めている」と説明。想定する新設基数については「申し上げられる状況にない」と述べるにとどめた。

 事故は2004年8月9日、タービン建屋で発生した。