【カイロ共同】サウジアラビアを後ろ盾とするイエメン暫定政権側のメディアは5日、暫定政権軍がイエメンの親イラン武装組織フーシ派と戦闘後、紅海の出入り口に当たる要衝バベルマンデブ海峡に近い港湾都市モカを奪還したと報じた。海峡周辺の拠点を解放したとも伝えた。これに対しフーシ派のブハイティ幹部は同日、共同通信の取材に、海峡周辺での「戦闘は継続中だ」と主張。サウジの石油関連施設などが「集中的に標的になる」と警告した。
サウジ、トルコ、パキスタンは5日、8月上旬に署名した「メッカ共同防衛協定」に基づき、集団防衛態勢に直ちに移行すると表明した。サウジへ迅速に軍事力を展開するために必要な措置を講じるとして、フーシ派を強くけん制した。
フーシ派は5日、ミサイルや無人機で国有石油会社サウジアラムコの施設やサウジの首都リヤドの空港などを標的とした軍事作戦を実施したと主張した。大規模被害が出れば、世界のエネルギー情勢にも影響が出る可能性がある。
ブハイティ氏は、サウジ側が攻撃を続ける限り応戦し続けると強調した。























