9月6日、キーウで記者会見後に米国のウィットコフ和平交渉担当特使(左)と握手するウクライナのゼレンスキー大統領(ゲッティ=共同)
 9月6日、キーウで記者会見後に米国のウィットコフ和平交渉担当特使(左)と握手するウクライナのゼレンスキー大統領(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナルは2日、エネルギー需要が高まる冬を前に、ロシア産ガスをウクライナ経由のパイプラインで欧州に販売する案を米国がロシアとウクライナに提案したと報じた。複数の当局者の話として伝えた。エネルギー関連施設への攻撃停止を目指した交渉の一環だという。

 ただ、欧州側はロシアへのエネルギー依存を再び高めることになるとして関心を示しておらず、ロシアのペスコフ大統領報道官も即時の輸出再開は不可能だと述べたとしている。

 報道によると、米国のウィットコフ和平交渉担当特使とトランプ米大統領の娘婿クシュナー氏が9月、モスクワとウクライナの首都キーウを訪問した際に提案した。