日航ジャンボ機墜落事故で、遺体の歯型から身元確認を行った丸茂忠英さん=7月、群馬県高崎市
日航ジャンボ機墜落事故で、遺体の歯型から身元確認を行った丸茂忠英さん=7月、群馬県高崎市

 40年前の1985年8月12日。午後6時12分、日本航空123便ボーイング747は大阪空港に向けて羽田空港を離陸した。乗客509人、乗員15人の機内は家族連れ、出張帰りの会社員らでほぼ満席状態だった。