香港火災の現場(配置画像は(C)Google)
 香港火災の現場(配置画像は(C)Google)

 香港の高層住宅群火災は外壁の補修工事中に起きた。8棟のうち7棟に一気に延焼した背景には竹の足場を使う香港特有の工法のほか、ビルを覆う防護ネットや作業資材に可燃性の高いものが使われていた可能性が取り沙汰される。一晩たっても鎮火しない高層階の消火活動の難しさも改めて突き付けられた。