2月12日から垣根涼介・作、ヤマモトマサアキ・画の連載小説「ぎんぎら弾正」が始まります。原則として毎朝配信する予定です。戦国武将の松永久秀(弾正)が主人公の歴史小説をお楽しみください。
■あらすじ
主家を乗っ取り、将軍義輝を暗殺、東大寺を焼き討ちし、信長への謀反を企てた上に名物平蜘蛛の茶釜を粉々にして自決--戦国時代きってのダークヒーロー・松永久秀(弾正)は、群雄割拠し、混迷を極める畿内において、己の知恵と胆力で土豪から大名にまでのし上がった。その毒々しくも華々しい生涯を斬新な視点で描く、革命的歴史小説。
■作者の言葉
「もし神がいたとしても、人間のことだけに構っているほど暇ではないはずだ」--乱世の梟雄・松永久秀が残した言葉である。そこに私は、悪人とか善人とかいう以前に、人としての強烈な自負心を感じる。ご期待ください。
【かきね・りょうすけ】1966年長崎県生まれ。筑波大学第二学群人間学類卒業。2000年「午前三時のルースター」がサントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞し、作家デビュー。04年「ワイルド・ソウル」にて第6回大藪春彦賞、第25回吉川英治文学新人賞、第57回日本推理作家協会賞をトリプル受賞。05年「君たちに明日はない」で第18回山本周五郎賞受賞。13年「光秀の定理」が14年度版「この時代小説がすごい」第2位に。16年「室町無頼」で第6回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。23年「極楽征夷大将軍」にて、第169回直木賞を受賞。斬新な視点と切り口による歴史小説が注目を集めている。
■画家の言葉
描く前はいつも怖いのですが、それ以上にワクワクします。どんな物語になるのか、そこで自分は何を描くのか、今から楽しみにしています。
【やまもと・まさあき】1970年広島県生まれ、在住。2013年、第44回「講談社出版文化賞さしえ賞」を受賞。イラストレーターとして数多くの月刊誌の挿絵や本の装丁画などを手がけている。























