【特集】電子版eミミ
2年あまりのコロナ禍が収まることなく、旅立ちの季節が巡ってきました。神戸新聞は10~13日、「卒業生、未来へのメッセージ」と題し、今春学校を卒業する皆さんに、ラインの公式アカウントを通じてアンケートを行いました。保護者も含め、多くの人が声を寄せてくれました。以下に紹介します。
Q:(保護者、先生ら関係者のみなさんへ)子どもたちに伝えたいことを教えてください
♦コロナ禍に振り回され、修学旅行は海外から国内1泊旅行になり、体育大会も観覧できたのは、1年生の時だけで、文化祭も中止と観覧禁止。ある意味コロナ禍の影響を一番受けた学年ではないかと思います。でも、この経験は、必ずこれからの長い人生に生きてくるはず。高校で出会えたお友達を大切にしてほしいです(高校女子の保護者、明石)
♦よく頑張りました(中学男子の保護者、神戸・西)
♦コロナ禍で頑張った学生生活を誇りに思って、胸を張って卒業してください(高3女子の保護者、神戸)
♦考える力を養い、積極的に人と関わってほしい(中3男子の保護者、神戸・北)
♦どうか、人生の困難を仲間と家族と共に乗り越えていってほしい(中学生の保護者、神戸・長田)
♦多くの制限の中で勉強や部活に励む姿や、先生や友人と信頼関係を築き、日々を前向きに過ごす姿は素晴らしかったと思います。卒業後の未来が明るく希望にあふれるものであります様に心から祈っています(中3女子の保護者、神戸・北)
♦新たな生活でいっぱい思い出を作ってください(中学女子の保護者、神戸)
♦一緒にいる人を大切に。クラスメート、先生、両親、見守りの地域の方、みんな味方です(小学校ボランティア、54歳、女性、神戸)
♦つらい事や困った事があれば一人で悩まず、友人、先生、親、誰でもいいから、悩みを打ち明けられる人と巡り合えることを祈ります(中学生の保護者、福崎)
♦コロナ禍で、つらいことや悲しいことがあっても、友達と過ごした経験は大切だと思います。これからも、つらいことがあるかもしれない。そんなときは、友達や信頼できる人に相談してください。(神戸)
♦友だちや先生ともっと一緒に過ごしたかった気持ちもあったでしょうし、USJなど行きたい所になかなか行けず、我慢の多い中学生活でしたが、その中でも工夫して頑張っていました。これからも大変なとき、苦しい時もあるかと思いますが、工夫して楽しむこと、臨機応変に対応すること等忘れないでいてください(中3の保護者、神戸・北)
♦失敗を恐れず挑戦してほしい(高3女子の保護者、たつの)
♦大学生活を楽しんでください(高校女子の保護者、加西)
♦ここ2年はコロナ禍でこれまでと違った生活を送る事になり、思い出作りも満足できるものではなかったと思いますが、これ以上つらい出来事はないと前向きに捉えて頑張ってください(中3の保護者、神戸・垂水)
♦夢はでっかく。そしてつかみに行くもの。周囲への感謝の気持ちをいつまでも持ち続けてほしい(66歳、男性、神戸・須磨)
♦今遭遇していることは二度とない。精いっぱい頑張ってほしい(83歳男性、稲美)
♦何事もない日常生活がいかに大切か。でも、それは当たり前ではない。毎日を大切に生きてほしい。君たちは日本の、世界の宝物だと知っていてほしい(小学女子の保護者、神戸・北)
♦家族や周りのことを考えて、制限された時間をたくさん過ごしたと思います。誰かを思いやる気持ちがなければ戦争にもなってしまう。自分の言動には責任が伴うこと、その言動によって振り回される人が必ずいることを忘れないでください(高3男子の保護者、丹波)
♦コロナはもちろん生活に影響を与えた。しかし、本当に失ったものばかりだろうか。自分に目を向け、困難を乗り越えて、自分で未来を切り開いていく力。わたしたちは今一度、内省しなければならないことが多くある(高校教員、33歳)
2022/3/20卒業生、未来へのメッセージ2022~保護者・先生から2022/3/20
卒業生、未来へのメッセージ2022~うれしかったこと2022/3/20
卒業生、未来へのメッセージ2022~これからの決意2022/3/20
卒業生、未来へのメッセージ2022~残念だったこと2022/3/20
卒業生、未来へのメッセージ2021 保護者編2021/3/18
卒業生、未来へのメッセージ2021 うれしかったこと編2021/3/18
卒業生、未来へのメッセージ2021 決意編2021/3/18
卒業生、未来へのメッセージ2021 残念編2021/3/18