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明日への航跡 同時代を語る

明日への航跡 同時代を語る

 振り返ると見える一筋の白い航路。先が見通せない現代だが、眼前には大海原が広がる。各界のフロントランナーはどんな思いでその行く先を見つめているのだろう。

取材時には元気だったベベとのツーショット。この写真を気に入ってくれた上沼恵美子さんは「私の遺影にします!」=大阪府内(撮影・小林良多)

■トンネルには必ず出口が マネジメントを他人任せにせず、自分の個人事務所で芸能活動を続けてきた上沼恵美子さん(67)。 ...

結婚式で。上沼恵美子さんと夫の真平さん(1977年5月)

■一番好きで一番嫌いな人 上沼恵美子さん(67)のトークには家族のちょっとだけおかしな話がよく出てくる。 ...

NHK紅白歌合戦のリハーサルの合間に。白組司会の古舘伊知郎さん(右)と上沼恵美子さん(1995年)

■ホラ吹けどうそはつかず 関西ローカルのタレントだった上沼恵美子さん(67)の名前を全国区に押し上げ ...

20歳の頃の上沼恵美子さん

■いとおしい超多忙の日々 姉との漫才コンビ海原千里・万里が人気絶頂だった20歳の頃、上沼恵美子さん( ...

海原千里・万里として漫才を披露する上沼恵美子さん(右)と姉の百々子さん=本人提供

■笑いは自分で生み出せる 幼い頃から歌でならした上沼恵美子さん(67)だが、お笑いの世界に進もうとい ...

「日清ちびっこのどじまん」に出場した上沼恵美子さん(本人提供)

■喝采浴びる喜び体感 上沼恵美子さん(67)の古里は三原郡福良町(現兵庫県南あわじ市)。 ...

「番組降板で落ち込んでいるとき、南あわじの幼なじみが『頑張れ』ではなく『ちょっとゆっくりしたら』とメールをくれた。心底ありがたかった」と話す上沼恵美子さん=大阪府内(撮影・小林良多)

■好きなことしゃべりたい 関西では知らない人がいないのでは。歯に衣着せぬトークでお茶の間を笑いの渦に ...

AMAMAMAの前で語る榎忠さん。子どもたちが遊ぶ姿に「そりゃうれしいよ」と喜んだ=尼崎市西長洲町1(撮影・秋山亮太)

■人思う想像力が命守る 榎忠(えのきちゅう)さん(77)は子どもの感受性や想像力を育むのにも力を注いできた。 ...

兼正興業でスクラップされた金属に触れる榎忠さん。「ものすごい大切なことをここで感じさせてもらった」=神戸市長田区東尻池町1(撮影・秋山亮太)

■廃材から時代が見える 神戸市長田区の金属加工工場で63歳まで働いた榎忠(えのきちゅう)さん(77) ...

2007年に榎忠さんが披露した「祝砲パフォーマンス」=愛知県豊田市、豊田市美術館(撮影・太田拓実、写真提供・榎忠)

■人間の悪を掘り下げる 人間の暴力的な本性を見つめ、原子爆弾などの武器を題材に作品を手がけてきた榎忠 ...

「スペースロブスター P-81」を制作する榎忠さん=1981年、神戸ポートアイランド博覧会テーマ館(撮影・米田定蔵、提供・榎忠)

■地球を相手に格闘する 榎忠(えのきちゅう)さん(77)が汗まみれで生んだ作品は、巨大になって「地球を相手にする」ほど。 ...

使い古された金属が集まる工場に立つ榎忠さん。数々の作品の着想を得てきた=神戸市長田区東尻池町1、兼正興業(撮影・秋山亮太)

■時間かけ自らも作品に 神戸の町工場で63歳まで勤めた美術家榎忠(えのきちゅう)さん(77)が作り出 ...

100歳までの人生を4幕目と位置付け、「先輩が語ってくれた命のメッセージを伝えたい」と語る加藤登紀子さん=神戸新聞松方ホール(撮影・秋山亮太)

■人生第4幕、歌い続ける 歌手-。加藤登紀子さん(78)は自身をそう呼ぶ。名曲「ひとり寝の子守唄」を ...

THE BOOM(ザ・ブーム)のメンバーと(トキコ・プランニング提供)

■メロディーに宿る心残す 父とロシアの音楽、夫と農業、瀬戸内寂聴さんと女性の恋愛論-。 ...

兄の幹雄さん、父の幸四郎さん、母の淑子さん、姉の幸子さん、中央前が加藤登紀子さん(トキコプランニング提供)

■父がくれた「百万本のバラ」 加藤登紀子さん(78)はフランスの歌手エディット・ピアフに憧れ、学生時 ...

3人の娘に恵まれた加藤登紀子さん夫妻(1980年ごろ撮影、トキコプランニング提供)

■束縛のない男女関係求め 加藤登紀子さん(78)は夫の藤本敏夫さん(故人、西宮市出身)の獄中生活を歌 ...

敏夫さんのはがきがモチーフになった「ひとり寝の子守唄」のジャケット(トキコプランニング提供)

■母に励まされ獄中結婚 加藤登紀子さん(78)に「農業の力」を伝えたのは夫の藤本敏夫さん(故人、兵庫県西宮市出身)だ。 ...

「日本酒の日コンサート」で熱唱する加藤登紀子さん=兵庫県多可町

■地に根差す歌が故郷 歌手の加藤登紀子さん(78)は、音楽によって国境を越えてきた。 ...

小松和彦さん。餅つきを思わせる音を立てて家の前を通り過ぎる「静か餅」のような、音はするが姿が見えない妖怪が好きだという=京都市西京区、国際日本文化研究センター(撮影・鈴木雅之)

■人の心を救済する存在 2019年1月、皇居で開かれた「講書始の儀」。国際日本文化研究センター(日文 ...

2017年に徳島県三好市で開かれた「妖怪まつり」。小松和彦さん(右から2人目)、荒俣宏さん(右から4人目)、京極夏彦さん(左端)ら、妖怪文化に詳しい顔ぶれがそろった(小松さん提供)

■データベース、利用殺到 日本の妖怪研究をリードしてきた国際日本文化研究センター(日文研)名誉教授の ...

埼玉大学時代の小松和彦さん(最後列右から2人目)。川田順造さん(前列右から3人目)、国立民族学博物館前館長の須藤健一さん(小松さんの左隣)らとともに(小松さん提供)

■怪獣、キツネ、そして犬神 妖怪文化の伝道師を自称する、国際日本文化研究センター(日文研)名誉教授の ...

小松和彦さん。妖怪は「喜怒哀楽を持つ魂で、丁重に祭れば神となって人に幸いをもたらすが、儀礼が欠けていると妖怪となり災いを招く」と語る=京都市西京区、国際日本文化研究センター(撮影・鈴木雅之)

■人間の喜怒哀楽、映す鏡 コロナ禍で大ブームとなった「アマビエ」、漫画やアニメの「ゲゲゲの鬼太郎」や ...

「書いているから元気でいられる。これからもそうありたい」と話す高杉良さん=東京都杉並区浜田山(撮影・西岡正)

■人生の応援歌を紡いで 「ここまで近寄ってやっと君の顔がわかるんだよ」とぐっと顔を寄せてきた。 ...

1964年の東京五輪実現に尽力したフレッド・和田勇さん(右)と握手する高杉良さん。「祖国へ、熱き心を」に結実した=1990年4月、東京・内幸町(高杉さん提供)

■勇気湧かせる熱い物語を 80を超す高杉良作品で実在の人物を実名で描く小説はひときわ熱気を帯びる。 ...

映画「金融腐蝕列島・呪縛」では顧問弁護士役で出演した。主演の役所広司さん(左)と=1999年6月(本人提供)

■時代切り取る覚悟で 「ふざけるな!」。高杉良さん(82)の筆は悪役を描くときに一段と冴(さ)える。 ...

児童養護施設時代を振り返る高杉良さん。「めぐみ園のことは家族にもあまり話してこなかった。あのつらい経験を乗り越えたことが心の支えになっています」=東京都杉並区(撮影・西岡正)

■児童養護施設で知る優しさ 「めぐみ園がなければ私は作家になっていなかったかもしれない」。 ...

あの人物、あの出来事を生き生きと語る高杉良さん。「編集者から『高杉さんの生き方は破天荒ですね』といわれた。それを思い出して自伝的小説の題名にしました」=東京都杉並区(撮影・西岡正)

■恐怖心より好奇心で疾走 今年で作家生活45年になる高杉良さん(82)。作品数は80作を超え、総発行 ...

「アナログ・コネクション」(金曜午後6時)放送中の田中まこさん。10月8日から新シーズンが始まる=神戸市中央区、ラジオ関西(撮影・小林良多)

■人と人「つなぐ」のが天職 フィルムコミッショナーとして映像製作と地域観光の発展を支えてきた田中まこさん(66)。 ...

神戸フィルムオフィスが開設し、看板を掲げる田中まこさん=神戸・ポートアイランド(2000年9月13日)

■観光復興ロケ誘致提案 東京で仕事と子育てに追われていた田中まこさん(66)。兵庫・西宮で中学・高校 ...

イベントで来日したジョージ・ルーカス監督と(田中まこさん提供)

■語学力生かし放送業界へ 優れた語学力とコミュニケーション能力で活躍の場を広げてきた田中まこさん(66)。 ...

現場の仕事を離れ、楽しみにしていたのが旅行。「海外の友人にゆっくり会いたかったのですが、今はお預けです」=神戸・ハーバーランド(撮影・小林良多)

■ロケ誘致再開へ試行錯誤 神戸フィルムオフィス初代代表の田中まこさん(66)は、映画やドラマ撮影をサ

大筆で古代文字の「風」をしたためる牛丸好一さん。「もっと面白い作品を書きたい。まだまだ実力不足です」=神戸市中央区野崎通1、葺合高校(撮影・坂井萌香)

■現代に生きる書問い続け 2013年9月14日、書家牛丸好一さん(76)の姿は、兵庫県立芸術文化セン

他分野の美術家らとの交遊を振り返り、「阪神間の抽象芸術の発展は書と無縁ではない」と話す牛丸好一さん=神戸市中央区、葺合高校(撮影・坂井萌香)

■人との出会い積み重ねて 書家の牛丸好一さん(76)の自宅は今、倒壊の危機にあるそうだ。

来し方を振り返りつつ、「道」の文字をしたためる牛丸好一さん=神戸市中央区、葺合高校(撮影・坂井萌香)

■ジャンル超え作家を輩出 兵庫は書道雄県といわれる。かなや漢字の全国的大家を多く輩出してきたのに加え

鄭道昭の拓本を広げ、目を細める牛丸好一さん。「風土の中に生きる古典の原石を見ると畏怖の念を覚えます」=神戸市中央区、神戸市立葺合高校(撮影・坂井萌香)

■自然に息づく書の真像 小中学生の書作品を紹介する「神戸新聞習字紙上展」で、長年選者を務める前衛書家

囲碁の井山裕太棋士=大阪市北区茶屋町、日本棋院関西総本部(撮影・鈴木雅之)

■挑戦する心持ち続ける 囲碁棋士、井山裕太さん(32)の趣味はスポーツ観戦だ。4月、男子ゴルフの松山

気分転換には「自宅のランニングマシーンで走ることが多い」と話す井山裕太さん=4月、大阪市北区(撮影・鈴木雅之)

■トップランナー   2度の七冠を成し遂げ、国民栄誉賞も受けた井山裕太三冠(32)=棋聖、名人、本因坊。

国民栄誉賞授与式の後、羽生善治さん(左)と記念撮影する井山裕太さん=2018年2月13日、東京都千代田区

■2度の七冠 囲碁棋士の井山裕太さん(32)は2016年4月、3度目の六冠を経て、囲碁界初の七大タイ

「パソコンで勉強している最中でも、しっかり考えたい場面は碁盤を使います」と話す井山裕太さん=日本棋院関西総本部(撮影・鈴木雅之)

■勝利と独創性は両立する  2008年、七大タイトル初挑戦だった第33期名人戦で張栩(ちょうう)名人

第33期名人戦で張栩名人(当時)に敗れ、盤面を見つめる井山裕太さん=2008年11月6日、甲府市

■勝負する姿勢を意識 囲碁棋士の井山裕太さん(32)は5歳で碁を始め、祖父の手ほどきで腕を磨いた。

囲碁棋士の井山裕太さん。右利きでも碁を左手で打つのは、ファンの間では有名だ。「ちなみにネット対局のマウスは右手で動かします」=大阪市北区、日本棋院関西総本部(撮影・鈴木雅之)

■自分なりの理解、必須 囲碁七大タイトルのうち特に上位とされる棋聖、名人、本因坊の「大三冠」を持つト

創作した「サカイに一つだけの花」を熱演する桂あやめさん。華やかさを感じる高座だ=神戸市兵庫区、神戸新開地・喜楽館(撮影・長嶺麻子)

■100年後も笑える「古典」に 女性としての苦労を味わった落語家の桂あやめさん(57)。

2002年、東京での高座で長女をお披露目した=桂あやめさん提供

■人生経験を創作に反映 1982年の入門後、創作落語で花開いた桂あやめさん(57)。

3歳の時の桂あやめさん(本人提供)

■男性社会の壁、乗り越え 女性落語家として第一線を走り続ける桂あやめさん(57)。

色とりどりの花が登場する華やかな高座「サカイに一つだけの花」を演じた後の桂あやめさん=神戸新開地・喜楽館(撮影・長嶺麻子)

■深刻な状況、笑い飛ばす  コロナ禍で我慢ばかりの毎日に、ほとほと嫌気がさす。こんな時こそ、腹の底から笑いたい。

 

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