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明日への航跡 同時代を語る

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鄭道昭の拓本を広げ、目を細める牛丸好一さん。「風土の中に生きる古典の原石を見ると畏怖の念を覚えます」=神戸市中央区、神戸市立葺合高校(撮影・坂井萌香)
鄭道昭の拓本を広げ、目を細める牛丸好一さん。「風土の中に生きる古典の原石を見ると畏怖の念を覚えます」=神戸市中央区、神戸市立葺合高校(撮影・坂井萌香)

■自然に息づく書の真像

 小中学生の書作品を紹介する「神戸新聞習字紙上展」で、長年選者を務める前衛書家の牛丸好一さん(76)。日中の書道史を解説する「古典コーナー」は、特に人気だ。背景には、中国全土を巡って石碑や摩崖(まがい)を踏査し、古典の息吹を糧に先鋭的な表現を生み出してきた半生がある。温故知新の創作を支える行動力の源泉とは-。

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2021/7/29
 

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