なぜ「本」が逆さまに…(しょうごさん提供)
なぜ「本」が逆さまに…(しょうごさん提供)

意味深な看板がSNS上で大きな注目を集めている。

「子供の頃、本屋の看板が逆さまになってる意味が分からんかった。」

と紹介したのは北海道在住のしょうごさん(@shogo_tv_)。

ビルの屋上に掲げられた「本」の字を逆さまにした巨大看板。おそらく書店のものなのだろうが、いったいなぜ逆さまなのか?しょうごさんにお話を聞いた。

ーーこの看板はどちらにあるのでしょうか?

しょうご:札幌市厚別区にあるアクティブプラザ上野幌のもので、この写真は5年ほど前に自身で撮影しました。

現在は看板が撤去されているのですが、建物1階のテナントにアダルト系の本やDVDなどを扱うお店があり、その店舗の看板でした。ちなみに現在その店は書籍を扱わなくなったようで、商品はDVDなどになっています。

ーーなぜ逆さま?

しょうご:一説として、通常の本屋ではなく俗に言うエロ本販売だから。そういう物を扱っているので看板を逆さまにしたと聞いたことがあります。

ーー投稿に対し大きな反響がありました。

しょうご:私自身、ポストの反響がここまであるのが不思議でした。

◇ ◇

SNSユーザー達から

「アダルト系裏本屋かとおもた」
「三浦半島のどこだったかゴリラが逆さまになった本屋があって 「ン(う)ホ」→本(ほん)だと思うって地元の人に話したらすごい驚かれた。 今まで気づかなかったって。」
「新札幌のホテル(昔のシェラトン)の部屋から、ずっと遠くにこの看板が見えたのを思い出しました。 15年経って、やっと解決しました。」

など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。「本」の字を逆さまに書いたアダルト系書店はこの他にも存在するようだ。それぞれどんな思いでデザインされたのだろうか。

なお今回の話題を提供してくれたしょうごさんはYouTubeチャンネル「札幌の『しょうご』」を運営。地元・北海道を中心にさまざまな地域情報を紹介しているので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)