株式会社リンクス(東京都港区)は、このほど「夫婦の営み」に関する調査結果を発表しました。同調査によると、営みがなくなった理由は、男性は「相手に拒否された」、女性は「疲れる・面倒」がそれぞれ最多となりました。では、営みがないことをどう感じているのでしょうか。
調査は、同社が運営する既婚者向けマッチングアプリ『既婚者クラブ』のユーザー3000人(男性1467人、女性1533人)を対象として、2025年3月にインターネットで実施されました。なお、年代別の内訳は20代149人、30代570人、40代960人、50代1321人となっています。
既婚男女3000人中、営みが「ない」と答えた1608人(男性737人、女性871人)に対して、その理由を尋ねたところ、全体では「疲れる・面倒」(27.67%)、「自分がしたくなくなった」(22.33%)、「子どもが産まれた」(21.33%)が上位となりました。
男女別に見ると、男性では「相手に拒否された」(79.46%)、女性では「疲れる・面倒」(68.99%)がそれぞれ最多となり、男性は「したいが拒否される」、女性は「そもそもしたくない」という構図が浮き彫りになりました。
自由記述では、男女とも「特に理由はない」との回答も多かったものの、「妊娠・出産」「育児疲れ」「体調不良・病気」などを理由に挙げる記述が目立ったほか、「加齢」や「ED」も一定数挙げられ、環境変化や健康状態の影響がうかがえました。
次に、「営みがないことをどう感じていますか」と尋ねたところ、約4人に3人が「特に不満はない」(74.94%)と回答した一方、男性の不満率(35.82%)は女性(15.96%)の倍以上となり、男女で顕著な差が見られました。
年代別では、若い年代ほど不満率が高い傾向が見られたのに対して、50代では8割近くが「不満はない」と回答。また、不満率は全年代で男性のほうが高くなりました。



          
        
          














          


          
        
        



