鹿児島県が2026年度一般会計当初予算案に盛り込んだ九州新幹線を活用する訪日誘客策について、「税金は外国人ではなく県民に還元すべき」などの声が南日本新聞や交流サイト(SNS)に寄せられた。博多駅から鹿児島中央駅までの片道分の運賃を全額助成する方針に、「試す価値はある取り組み」と期待する声もあるが、多くは批判的な内容だ。県にも「不公平」「外国人優遇」といった約170件(2月16日時点)の電話やメールがあった。(南日本新聞)
■批判続出、理解示す声も
新幹線による訪日誘客策は、塩田康一知事が主要施策に掲げる、観光の「稼ぐ力」向上の一つ。全国的に訪日客需要が高まる中、県内は外国人宿泊者数が新型コロナウイルス禍前に戻らず、鹿児島空港(霧島市)の国際定期便は運休や欠航が相次ぐ。新幹線活用は、訪日客誘致促進の特別事業として、PR施策とあわせ約2億7千万円を充てる。


























