■海沿い、開放的な空間
目の前は明石海峡。開放的な空間で、ドローンの操縦やドッグランを楽しめる。
明石港東外港地区(兵庫県明石市中崎1)の砂利揚げ場跡地にある「明石ウォーターフロントパーク・GRAVA(グラバ)」は2021年春オープン。市内の経営者らでつくる会社「CBP」が運営する。同地区は今年11月にある「全国豊かな海づくり大会」の会場となるため、今秋ごろまでの期間限定営業となる。
子どもたちに人気のドローンパークでは、ドローンの操縦体験や貸し出しをしている。網に囲われた場所で自由に操縦でき、仮想現実(VR)ゴーグルを付ければドローンからの視点も体感できる。
記者も操縦を初体験。動かすのは思ったより簡単だが、距離感をつかむのは難しい。海風の影響を受ける場合もある。経験者や上級者は、障害物をくぐりながらタイムを競うレースに挑戦してみるのもお勧め。都市部ではドローンを飛ばせる場所が限られていることから、自前の機体を持ち込むこともできる。
ドッグランは全面芝生で、大型犬と小型犬、貸し切りの3エリアで遊べる。キャンピングカーなどの車中泊やバーベキューができるRVパークは連休や週末、盛況という。グラバ事務局長の藤井邦幸さんは「海も近く、開放的に楽しめます」とアピールする。
ドローン体験(約15分)とドッグランは1回500円。RVパークは1台1500円から。火曜定休。同事務局TEL090・8377・6768(午前10時~午後8時)(川崎恵莉子)
【行き方】JR、山陽明石駅から徒歩約13分。明石駅から神姫、山陽バスで「明石市役所前」下車。第二神明道路大蔵谷ICから車で約15分。
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