洲本実業高校の生徒が考案した「鳴門金時のスイートポテトシュークリーム」(手前)と「こーなるヨおれんじシュークリーム」=洲本市新村
洲本実業高校の生徒が考案した「鳴門金時のスイートポテトシュークリーム」(手前)と「こーなるヨおれんじシュークリーム」=洲本市新村

 洲本実業高校(洲本市宇山2)の3年生4人が淡路島の特産物を使ったスイーツを考案し、ケーキ店「Dear(ディアー)コロン」(同市新村)で29日、販売が始まった。第1弾は、ヨーグルトや米粉などを使ったシュークリーム。生徒たちは「試行錯誤を重ねたレシピが商品になってうれしい。多くの人に食べてほしい」と期待を込めた。(古田真央子)

 同校地域商業科の課題研究授業で「商品作り」を志望した4人が取り組んだ。食品ロスや、米の消費量減少、栄養素の摂取不足など食に関する課題を踏まえつつ、「お菓子好き」という共通点を生かし、スイーツを作ろうと決めた。