瀬戸内に春の訪れを告げるイカナゴのシンコ（稚魚）漁。不漁が予想された今季、大阪府と兵庫県の漁業者らが大阪湾について見送りを決め、播磨灘も１１日だけで漁を終えた。大阪湾、播磨灘の両方を漁場とする淡路島では、統一の解禁日を設けた１９９３年以降、初めて島の東西で対応が分かれた。それぞれの現場で思いを聞いた。（中村有沙）
シンコ漁、淡路島内で対応二分 「播磨灘」1日で終了 「大阪湾」は見送り
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