従業員の襟をつかんで引っ張るなどの暴行を加えたとして、兵庫県警三田署は１６日、同県三田市の飲食店経営の男（３９）を逮捕した。
逮捕容疑は、１５日午後２時ごろから同２時１０分ごろまでの間、経営する市内のステーキレストランで、厨房で勤務していた男性従業員（５５）の襟をつかみ、首を絞めるなどした疑い。
同署によると、男は調べに対し「裏口に連れ出すために胸ぐらをつかんだことに間違いない。言い分と態度が気にくわなかった。首を絞めるつもりはなかったが、襟を引っ張ったときに絞まったと思う」などと話しているという。
同日夜、男性従業員から「職場の経営者に暴行を受けた」と同署に届け出があり発覚した。
