世界12カ国から集まったパフォーマーがアクロバティックな技を繰り広げる「さくらサーカス」の公演が、兵庫県姫路市延末の旧中央卸売場跡で始まった。初日は約千人の来場者で満員となり、空中ブランコやバランス芸などの演目に歓声を上げた。12月6日まで。
同サーカスは2020年に和歌山県で結成され、各地を巡業している。姫路での長期公演は3年ぶり。
公演では回転する大きな鉄の輪の中で宙返りや縄跳びをする「大車輪」や、テニスラケットを通り抜ける柔軟技、7本同時のジャグリングなど、難易度の高い演目が次々に披露された。
ウクライナ出身のカテリナさんは「サーカス界のオリンピック」とも称されるモナコの「モンテカルロ国際サーカスフェスティバル」に来年出場する予定。宙づりのポールやリングを使ってダンスし、リングにかかとのみを掛けて観客の頭上を旋回すると、大きな拍手がわき起こった。
アルゼンチン出身のディマさん(18)は前回23年の公演期間中、白鷺(はくろ)小中学校に通い、クラスメートを招待したという。2月にスペインで開かれた国際大会で金賞を獲得し、カテリナさんとともにモナコの大会への出場を決めた。縦横に積み重ねた円筒の上に板を載せ、その上で縄跳びしたり片手逆立ちしたりした。ディマさんは「こんなにも迫力があって豪華なサーカスはなかなかないと思う。ぜひ見に来てほしい」と呼びかけた。
公演日時など詳細はホームページで公開している。(船田翔太)
























