30周年記念公演に向けた抱負を語る松村公彦=神戸市垂水区
30周年記念公演に向けた抱負を語る松村公彦=神戸市垂水区

 神戸を拠点に活動する「和太鼓松村組」が発足から30年を迎え、25日、神戸文化ホール(神戸市中央区)で記念公演をする。阪神・淡路大震災をきっかけに活動を始め、和太鼓を究めながら、マリンバなどとの融合を図ってきた。公演のテーマは「響縁」。代表の松村公彦(63)は「30年のさまざまな縁に感謝しながら、次の世代が育っていることを伝えたい」と意気込む。