兵庫県の外郭団体「ひょうご農林機構」による分収造林事業が実質破綻した問題を受け、今後の森林管理のあり方を検討する有識者委員会の初会合が2日、県庁で開かれた。土砂災害の発生を防ぐなど森林が持つ公益的な機能を改めて確認した上で、収益の見込めない森林の管理を市町などに移管する場合の方法や課題について話し合った。(三宅晃貴)
兵庫県の外郭団体「ひょうご農林機構」による分収造林事業が実質破綻した問題を受け、今後の森林管理のあり方を検討する有識者委員会の初会合が2日、県庁で開かれた。土砂災害の発生を防ぐなど森林が持つ公益的な機能を改めて確認した上で、収益の見込めない森林の管理を市町などに移管する場合の方法や課題について話し合った。(三宅晃貴)