飛行機の模型を飛ばす新設の体験コーナー「フライト研究所」=神戸市中央区波止場町、カワサキワールド
飛行機の模型を飛ばす新設の体験コーナー「フライト研究所」=神戸市中央区波止場町、カワサキワールド

 川崎重工業の企業ミュージアム「カワサキワールド」(神戸市中央区)が25日、改装オープンした。開館から20年を迎え、広さ約2千平方メートルのほぼ半分を刷新。飛行機の模型を飛ばす体験コーナーなどが新たに加わり、ものづくりの楽しさを体感できる。

 2006年、神戸・メリケンパークの神戸海洋博物館内に開業した。0系新幹線やバイクの実機など約300点を展示し、年間約20万人が訪れる。

 今回の改装はこれまでで最大規模で、歴史コーナーで新たに創業者の川崎正蔵、初代社長の松方幸次郎のアニメーションを上映。同社が事業を広げてきた歩みを技術ごとの「系統樹」として紹介し、船のかじ取り機から派生した油圧機器など多彩な製品を伝える。

 飛行機の模型を発射台から飛ばす「フライト研究所」は、重りの数や場所を試行錯誤し、まっすぐに飛ぶバランスを探る。飛行機の操縦を模擬体験する「フライトシミュレーター」は映像を一新。悪天候下での飛行など、より実機に近いコースに挑戦できる。

 午前10時~午後6時(入館は5時半まで)。大人900円、小中高生400円。TEL078・327・5401(末永陽子)