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全国大会制覇を果たした中山五月台中学吹奏楽部=宝塚市中山五月台4、中山五月台中学校
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全国大会制覇を果たした中山五月台中学吹奏楽部=宝塚市中山五月台4、中山五月台中学校
中山五月台中学校吹奏楽部の練習風景=宝塚市中山五月台4、中山五月台中学校
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中山五月台中学校吹奏楽部の練習風景=宝塚市中山五月台4、中山五月台中学校

 兵庫県宝塚市中山五月台4の中山五月台中学校吹奏楽部が全国大会「日本管楽合奏コンテスト」で、最優秀グランプリ賞に輝いた。新型コロナウイルス感染症の影響による3カ月の休校を乗り越え、強豪校が集う中、全国制覇の快挙を成し遂げた。(村上貴浩)

 同部は、関西地区千校のうち代表3校のみが出場できる、国内最大級の大会「全日本吹奏楽コンクール」に7年連続出場し、前回大会では銀賞に輝くなどの成績を残している。

 同部の特徴は少数精鋭。全国の強豪校では平均60人以上の部員がいる中、38人と少人数。また、ほとんどが中学から楽器を始めた部員ばかり。さらには、学校の立地上、遅くまで練習すると帰宅が難しくなる部員もおり、朝練や夜遅くまでの練習は一切しない。

 長年顧問を務める渡辺秀之さん(65)は「素直な子は少し教えれば驚くほど吸収する。人間性を磨けば、1分の練習も10分の価値がある」と話す。

 今年は新型コロナウイルスの影響で、3月から休校が続き、部活動が再開してからも合奏の練習が難しかった。さらには、1番の大舞台である「全日本吹奏楽コンクール」も中止に。「最後の目標がなくなってどうすればいいか分からなかった」と部長の石橋唯花さん(15)。

 渡辺さんが部員の思いをくみ取り参加を決めた「日本管楽合奏コンテスト」は、日本音楽教育文化振興会が主催で、今年26回目。コロナ禍で、予選から本選まで全て、演奏の動画による審査が行われた。同部は「最優秀グランプリ賞」と「文部科学大臣賞」を受賞し、予選を勝ち抜いた全国36校の頂点に輝いた。

 石橋さんは「最優秀グランプリ賞獲得の発表を聞いた瞬間、新型コロナで苦しんだことや今までの努力が全て報われた気がした」と話した。

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