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ピッチングマシンを寄贈した佐藤輝明選手を囲む野球部員たち=西宮市甲東園2
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ピッチングマシンを寄贈した佐藤輝明選手を囲む野球部員たち=西宮市甲東園2
母校の仁川学院高校にピッチングマシンを寄贈した佐藤輝明選手=西宮市甲東園2
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母校の仁川学院高校にピッチングマシンを寄贈した佐藤輝明選手=西宮市甲東園2
母校で自主トレーニングに励む佐藤輝明選手=西宮市甲東園2
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母校で自主トレーニングに励む佐藤輝明選手=西宮市甲東園2
母校で自主トレーニングに励む佐藤輝明選手=西宮市甲東園2
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母校で自主トレーニングに励む佐藤輝明選手=西宮市甲東園2
寄贈されたマシンと野球部員たち=仁川高校
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寄贈されたマシンと野球部員たち=仁川高校

 プロ野球阪神タイガースにドラフト1位で入団する佐藤輝明内野手(21)=近大=が、母校の仁川学院高校(兵庫県西宮市甲東園2)の野球部に、ピッチングマシン1台とボール20ダースを寄贈した。4日に同校で自主トレーニングを公開した佐藤選手は「しっかり使って試合で打てるようになってほしい」と後輩を激励した。(伊丹昭史、名倉あかり)

 佐藤選手は、同市立甲陵中から仁川学院高に進んだ。全国的には無名だったが、近大で頭角を現すと、関西学生野球リーグ新記録の14本塁打を放つなど、187センチ、94キロの恵まれた体格を生かして強打者として活躍。ドラフト会議では4球団が1位で指名した。

 その土台は高校時代に築かれた。2年生から筋力トレーニングに励んで打球の飛距離を伸ばし、高校通算本塁打20本のうち15本は3年春以降に放ったという。練習や試合の打球は校舎3階の窓を割り、5階近くの壁に当てた。佐藤選手は「グラウンドではたくさん走ってしんどかった」と苦笑しながら振り返る。

 豪快な逸話の半面、「心の温かい男なんです」とは恩師の中尾和光部長。昨年11月下旬には、昨夏で同校野球部を引退し、白血病と闘っている槙原葵人(あおと)さんの自宅を恩師らと訪ね、一時退院中の本人を激励した。先輩のドラフト1位指名の吉報に興奮していたという槙原さんに色紙を手渡し「退院したら甲子園に招待する」と約束した。

 ピッチングマシンを贈ったのも「部員の人数も限られているのでマシンがあったほうがいい」との思いから。最速150キロの速球や変化球の打ち込みができるという。石橋晃亮(こうすけ)主将(2年)は「先輩がドラフト1位で憧れる。僕たちは今は守備で粘るチームだけど、このマシンで打撃でも勝てるようになり、佐藤さんのように仁川の校名を広めたい」と意気込んだ。

 佐藤選手はこの日公開した自主トレーニングでキャッチボールやバッティング練習などに汗を流した。「結果を残すことが母校に一番喜んでもらえると思うので、新人王を目標に頑張りたい」と話した。

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