宝塚市立病院(兵庫県宝塚市小浜4)の有毒物質を扱う病理検査室で排気装置の不調などが放置され、女性技師が「シックハウス症候群」となって公務災害に認定された問題で、同室担当の男性副主幹が、化学物質の濃度測定で、直前に室内を換気するなどして低濃度となるよう操作していたことなどが17日、分かった。同病院が指名した第三者委員の報告書で明らかになった。
検査室ではホルマリン(ホルムアルデヒド水溶液)などの有毒物質を使用。技師は2019年8月にシックハウス症候群と診断され、昨年7月、公務災害に認定された。調査は、有識者2人が昨年9~12月、職員への聞き取りなどをした。
報告書によると、少なくとも2011年3月から2年半、法律に基づく半年に1度の外部事業者による調査に際し、当時主査だった副主幹が前日や早朝に換気装置を稼働させ、濃度が高まるような作業の中止を指示した。他の職員らは不正を指摘したが是正されなかった。報告書は「不正行為による重大な悪影響」で環境整備が遅れたと指摘。副主幹は「測定の準備だった」などと答えたという。
また報告書は、排気装置の不備についても、定期的なフィルター点検で「公務災害の発生を予防できた可能性がある」とした。
病院は「管理体制が不十分だったことを反省する」と説明。関係職員の処分を検討するとした。
技師は「過失による明らかな人災。一人の人生を大きくゆがめた事実を強く認識してほしい」と批判。今後、謝罪や補償を求めるという。(大盛周平)

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