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プレーを楽しむ愛好家。地元のほか京都や大阪からも20~60代の男女約20人が集まった=川西市小花2
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プレーを楽しむ愛好家。地元のほか京都や大阪からも20~60代の男女約20人が集まった=川西市小花2
真剣なまなざしで練習する中さん=川西市満願寺町
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真剣なまなざしで練習する中さん=川西市満願寺町
競技に使用するモルック棒やスキットル
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競技に使用するモルック棒やスキットル
坂田金時の墓の前にある説明書きが貼られたヒノキ材。スキットルに似ている=川西市満願寺町
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坂田金時の墓の前にある説明書きが貼られたヒノキ材。スキットルに似ている=川西市満願寺町
モルック棒を携帯する特注のホルダー。プレー時だけではなく、「モル割」を利用できるように外出時は身につける人も
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モルック棒を携帯する特注のホルダー。プレー時だけではなく、「モル割」を利用できるように外出時は身につける人も

 北欧フィンランド発祥のスポーツ「モルック」が、兵庫県川西市を拠点に全国に広まっている。愛好者の普及団体「ゆるモルック協会」の本部が市内にあり、活動を後押しする住民らの動きも。5月30日には“聖地”とされる満願寺(同市満願寺町)で全国大会が開かれる予定だ。(斎藤雅志)

 競技は長さ22・5センチの木製棒「モルック棒」を手で投げ、12本の数字が書かれた木製の「スキットル」を倒す。先に得点が50点ちょうどになった方が勝ちになり、投げることができれば誰でも楽しめる。

 昨年4月に愛好者らが協会を設立すると、すでに全国に45支部ができ、会員数は現在約2200人と増加傾向にある。伊藤暢彦代表(45)=川西市=は「老若男女が一緒に楽しめ、世代間の交流も生まれる」と魅力を語る。

 5月末に全国大会が開かれる満願寺は、金太郎伝説のモデルとされる坂田金時の墓があることで知られる。墓の前で金時を紹介する紙を貼ったヒノキ材の形がスキットルに似ていることに加え、「お参りしたらモルックが上手になった」との投稿がSNS上で広まったことなどから、愛好家の間で「モルックの聖地」との呼び名が広まった。

 昨夏に北海道であった全国大会で個人戦3位となった神戸市在住の中博司さん(33)は、同寺をホームグラウンドにしている。「聖地で練習を重ねた成果を見せたい」と鼻息は荒い。

 川西市内では、阪急川西能勢口駅近くにある「川西市中心市街地活性化協議会」の事務局で道具を無料でレンタルしている。また、市内の飲食店や銭湯など18店舗は、モルック棒を持参すると割引サービスが得られる「モル割」を展開。まちおこしにも一役買っているようだ。

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