小児がんを経験した子どもたちの心を癒やそうと、兵庫県宝塚市内の母親グループが、親子で草花遊びなどを楽しむイベントを繰り広げている。闘病を経て日常に戻っても偏見にさらされることが多く、遊びを通じてリラックスしつつ、病気への理解を深め、個性を尊重し合う大切さを知ってもらう。25日にも市内であり、病気でない人も参加できる。(西尾和高)
グループは30~40代の母親6人でつくる「BONBONCANDY(ぼんぼんきゃんでぃー)にじいろじかん」。
小児がんは現在、医療技術の進展で命を落とさず、社会復帰する子どもが増えている。しかし、闘病後に小学校へ通学すると、抗がん剤治療で髪が抜けたり、給食を教員と2人だけで食べたりして孤独感にさいなまれる子が多いという。
にじいろじかんの発足は3年前、代表の中村末葉(うらは)さん(35)=宝塚市=が長男(4)の闘病を経験したことがきっかけだった。急性白血病で抗がん剤治療を続けて1年間入院し、幼稚園を控えて「人と違う」と言われる同じ病気の子がいることを知った。
普段の生活に我慢を強いられる子どもが気分転換でき、たくさんの人に病気を正しく理解してもらえる場をつくりたい。そんな呼び掛けに昨春、共感した母親たちが集まった。
親子の草花遊びは、メンバーの1人がもともと実践していたことから、グループで取り組むことを決めた。自生植物の香りにはリラックス効果があり、観察したり、花をすりつぶしてどんな色が出るかを実験したりすることで五感を刺激するという。
さらにイベントでは紙芝居を上演し、子どもたちが互いの個性を尊重し合う大切さをテーマにした物語を披露する。中村さんは「一般の人も参加してもらい、治療して元気になった子どもたちの支援方法を学校などで考えるきっかけになればうれしい」としている。
イベントは市内外で計4回企画。25日には宝塚市立文化芸術センター(武庫川町)を拠点に開く。
午後1時15分~2時45分。参加費は大人無料、子ども2500円(2人目から2千円)で、入院中の子どもたちへのプレゼント購入費などに充てる。問い合わせはメールboncan.rainbow@gmail.com(中村代表)

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