阪神電鉄にアートボックス ９月まで空間芸術展示

2021/5/4 05:30神戸新聞NEXT

現在飾られている作品「営みの森～ＮＡＲＵＯ～」＝西宮市鳴尾町３（藤井達矢教授提供）

　阪神電鉄「鳴尾・武庫川女子大前駅」（兵庫県西宮市）南の駅前公園に、芸術作品を飾ることができる「みんなの　ちっちゃな　アートボックス」がお目見えした。地元の鳴尾連合自治会からの要望を受け、最寄りの武庫川女子大学の学内組織が展示企画を担当。９月までは教育学部の藤井達矢教授のインスタレーション（空間芸術）を見ることができる。

　アートボックスは幅５８・２センチ、奥行き７３・７センチ、高さ８９・７センチで、駅前公園にある時計の下に設置した。地元から大学側に「ここに芸術的な仕掛けができないか」と提案があり、西宮市の指導を受けて誕生した。

この記事は会員限定会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。