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原発や非正規労働をテーマにしたミュージカルのリハーサルをする団員=宝塚市武庫川町、さくら橋公園
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原発や非正規労働をテーマにしたミュージカルのリハーサルをする団員=宝塚市武庫川町、さくら橋公園
「ガマ人間」(右)という人類の進化形が物語の鍵になる=宝塚市武庫川町、さくら橋公園
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「ガマ人間」(右)という人類の進化形が物語の鍵になる=宝塚市武庫川町、さくら橋公園

 東京電力福島第1原発事故や沖縄基地問題、非正規労働などの社会問題をテーマにした「フクシマ・オキナワとつながる希望のミュージカル ガマ人間あらわる」が6月27日、宝塚市立文化芸術センター(兵庫県宝塚市武庫川町)で上演される。大阪市内に拠点を置く「『月桃(げっとう)の花』歌舞団」が東日本を中心に40回以上公演しており、宝塚市では初めてとなる。(村上貴浩)

 同団体は1997年から活動を続け、関東や関西に分かれて社会問題をテーマにしたミュージカルを各地で手掛けている。

 今回は、架空の土地「北のシマ」の原発が爆発したことをきっかけに、主人公の若い男女4人が避難、仕事探しに苦労や葛藤を重ねるという物語。その中で、進化した人類「ガマ人間」が、金もうけのために社会を悪い方向に導こうとするなど舞台はコメディータッチに仕上げている。

 団員らが実際に福島県や沖縄県を訪ね、当事者らに取材した内容を基にストーリーを構成しており、宝塚市内に住む東日本大震災の避難者約20世帯にも現状や思いを聞き取ったという。

 5月9日には宝塚市内でリハーサルがあり、団員約30人がコロナの感染対策のために屋外で距離をとりながら歌の発声や体の動かし方を入念に確認した。

 主人公の一人を演じる大学生岩崎奈那美さん(22)=大津市=は「当事者たちの言葉を常に心に持ちながら演技をしている。若い世代に、社会問題に巻き込まれている人たちの思いを伝えたい」と力を込めた。

 5月23日には入場料無料のプレ公演があり、ミュージカルの一部分を見ることができる。コロナの情勢次第で日程などを変更する可能性もある。「月桃の花」歌舞団TEL06・6885・8475

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