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パソコンのカメラに向かって踊るエアロビックダンス部の指導者と部員ら=武庫川女子大学
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パソコンのカメラに向かって踊るエアロビックダンス部の指導者と部員ら=武庫川女子大学
活動風景を配信するテコンドー同好会(武庫川女子大学提供)=武庫川女子大学
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活動風景を配信するテコンドー同好会(武庫川女子大学提供)=武庫川女子大学

 武庫川女子大学(兵庫県西宮市池開町)で15日、スポーツを通じて学生が交流を深めるオンライン体育祭が開かれた。「武庫女(むこじょ)の体育祭」は1965年から続く伝統行事で、大人数で一糸乱れぬパフォーマンスを繰り広げる応援合戦が名物だが、昨年は新型コロナウイルスの影響で初めて中止に。今年は感染防止のためオンライン開催となり、学生は動画配信のフィットネスなどで汗を流した。

 体育祭は学生による実行委員会が企画・運営している。本番直前の4月下旬、コロナの感染拡大によって通常の開催を断念。内容を全面的に変更し、急ピッチで準備を進めてきた。

 会期は2日間あり、初日は約20ある運動部が日ごろの活動やトレーニング方法を紹介。画面を通じ、視聴する学生と一緒に体を動かした。エアロビックダンス部の女子学生(20)=和歌山県=は「珍しい部活なので、この機会に体験して楽しんでもらいたい」と笑顔を見せた。

 実行委はストレッチや体幹運動の映像を配信。「アスリート芸人」として活動する、おばたのお兄さんがトレーニング方法を伝授するコーナーもあった。

 16日は応援合戦やダンス部などの演技が配信される。実行委員長の吉川瑞乃さん(21)=奈良県=は「伝統ある体育祭を2年連続で中止にしたくなかった。協力して必死に準備したので、みんなの楽しい思い出になってほしい」と語った。(浮田志保)

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