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花の蜜を吸うジャコウアゲハの雄=5日午前、西宮市西波止町
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花の蜜を吸うジャコウアゲハの雄=5日午前、西宮市西波止町
羽を休めるジャコウアゲハの雌。雄とは羽の形も異なる=5日午前、西宮市西波止町
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羽を休めるジャコウアゲハの雌。雄とは羽の形も異なる=5日午前、西宮市西波止町
ウマノスズクサの植え替えボランティアには親子連れの姿も=5日午前、西宮市西波止町
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ウマノスズクサの植え替えボランティアには親子連れの姿も=5日午前、西宮市西波止町
ジャコウアゲハが卵を産み、幼虫のエサとなるウマノスズクサ=5日午前、西宮市西波止町
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ジャコウアゲハが卵を産み、幼虫のエサとなるウマノスズクサ=5日午前、西宮市西波止町
旧西宮教職員公舎の建物にぶら下がるジャコウアゲハのさなぎ=5日午前、西宮市西波止町
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旧西宮教職員公舎の建物にぶら下がるジャコウアゲハのさなぎ=5日午前、西宮市西波止町

 希少なツル植物「ウマノスズクサ」を食べて育つジャコウアゲハが、兵庫県西宮市の御前浜周辺で墨色の羽を涼しげに広げている。2018年、神戸・阪神間を中心に甚大な高潮被害をもたらした台風21号以降、姿を見せなくなったが、昨夏に約2年ぶりに出現。地元の西波止地区では「ジャコウアゲハの飛び交うまち」を目指し、住民らが保全の機運を高めている。

 アゲハチョウの一種で、雄は羽の色が濃く、雌は明るい。ウマノスズクサを幼虫の“ゆりかご”にして成長する。

 ウマノスズクサは県の20年版レッドデータブックでCランク(準絶滅危惧種相当)に指定される。もともと御前浜の海辺にあった群生地が蝶の繁殖拠点だったが、18年9月に台風の高潮で流されてしまった。しかし、近くの旧西宮教職員公舎(西波止町)にも群生しており、昨年7月から蝶が地区内を再び舞い始めたという。

 地元では昨年11月から住民らがウマノスズクサ群生地の拡大に着手。同公舎が解体されることになったためボランティアを募り、今月5日に地区内の公園やマンションの花壇に植え替えた。

 植え替え作業中、ひらりひらりと数匹のジャコウアゲハが飛来し、汗だくでスコップを握るボランティアの間を優雅に舞っていた。

 西宮市立浜脇小学校2年の女児(7)は「ぱたぱたと行ったり来たりしていてかわいい。家の近くにもたくさん飛んできてほしい」と朗らかに笑った。(大田将之)

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