阪神

  • 印刷
ブシュニアの国ものがたり「あめかちゃんとまほうのかんむり」
拡大
ブシュニアの国ものがたり「あめかちゃんとまほうのかんむり」
キャラクターデザインは迷いに迷った。最終的に「長男と考えたあめかんむりを主人公にしました」と話す本下瑞穂さん=西宮市和上町
拡大
キャラクターデザインは迷いに迷った。最終的に「長男と考えたあめかんむりを主人公にしました」と話す本下瑞穂さん=西宮市和上町
キャラクターデザインは迷いに迷った。最終的に「長男と考えたあめかんむりを主人公にしました」と話す本下瑞穂さん=西宮市和上町
拡大
キャラクターデザインは迷いに迷った。最終的に「長男と考えたあめかんむりを主人公にしました」と話す本下瑞穂さん=西宮市和上町

 子どもたちが漢字に親しめるようにと、兵庫県宝塚市のベンチャー企業「コトバノミカタ」が漢字の部首をキャラクター化した絵本の受注生産を始めた。1作目は「あめかちゃんとまほうのかんむり」。部首の「あめかんむり」を擬人化した「あめかちゃん」が主人公の物語を読みながら、楽しく漢字の成り立ちを学べる。本下瑞穂代表(42)は「絵本を通じて、子どもたちに漢字の面白さを伝えたい」とする。(中川 恵)

 絵本は18・2センチ四方のB5判変形で、カラー28ページ。架空の「ブシュニアの国」を舞台に、読んだ子どもたちが漢字を練習することで、「あめかちゃん」が姫に変身できる「かんむり」を手に入れるという物語。「かんむりひめ」になると、雪を降らせたり、雷を落としたりする“魔法”を使えるようになる。クイズや「かんむり」を持つ漢字を探す設問もあり、教材としての側面も持つ。

 大学時代にタイポグラフィー(文字デザイン)を学んだ本下さん。2018年、漢字に興味を持った長男が「あめかんむり」を基に描いたキャラクターを見て本下さんがわくわくし、「いつか形にしたい」と思ったという。

 同社はこれまでに、読書感想文や小論文が書きやすくなる教材を開発してきた。18年度、関西の女性起業家を対象にしたビジネスプラン発表会に出たことでスポンサー企業などと縁ができ、漢字キャラクターを具体化することになった。

 「ブシュニアの国ものがたり」には「かんむり」や「へん」「にょう」など7種類の部首が登場する予定で、19年度に「かんむり」、20年度に「へん」のキャラクターを制作。20年度には産学連携で武庫川女子大学(西宮市)の学生とアニメ動画も手がけた。

 キャラクターを使った講座も好評だったが、新型コロナの感染が拡大した影響で開催の中止や延期が続いたため、講座の教材として使ったクイズやゲームを盛り込んだ絵本を作ることにした。本下さんは「『あめかちゃん』を機に、身の回りの漢字に興味を持ってほしい」と話す。

 インターネット上で注文に応じて印刷、製本して販売する「オンデマンド出版」を採用する。税込み748円。インターネット通販「アマゾン」で販売中。公式サイトは「あめかちゃん」で検索。

阪神
阪神の最新
もっと見る
 

天気(7月29日)

  • 33℃
  • 27℃
  • 30%

  • 31℃
  • 23℃
  • 30%

  • 34℃
  • 26℃
  • 20%

  • 34℃
  • 25℃
  • 30%

お知らせ