けがや病気で髪の毛を失った子どもに医療用ウイッグを無償提供する「ヘアドネーション」に協力しようと、兵庫の阪神間に住む野口史貴ちゃん(5)が、約3年前から伸ばし続けた髪の毛を切り、寄付した。闘病中の子どもたちを取り上げるテレビの特集番組を見て「自分も力になりたい」と決意した。(村上貴浩)
「七五三の記念撮影で侍の格好をしてほしい」。両親の願いで2歳ごろから髪を伸ばし始めた史貴ちゃん。約3年で長さは40センチ以上になり、緩くウエーブのかかった髪が腰まで伸びた。
世界で活躍する人になってほしい、という両親の考えで、インターナショナルスクールに通園。母親(48)は「髪を伸ばすことには、男女が分け隔てなく髪形を自由に選んでいいんだ、と本人に実感してもらう狙いもある」と固定観念にとらわれない大切さを説いてきた。
七五三では髪を頭の後ろで一つにくくり、新選組のような青と白のはかま姿で写真に納まった。その後、病と闘う子どもたちを追った番組でヘアドネーションの存在を知り「僕もやってみたい」と思ったという。
髪を切ったのは6月下旬。NPO法人ジャパン・ヘアドネーション&チャリティー(大阪府)を通じて寄付に携わる兵庫県西宮市若松町の美容室「フィアクレー」を訪れた。5年前からヘアドネーションに関わる女性美容師は「大人からの寄付はよくあるけど、5歳の男の子は初めて」と驚いた。
史貴ちゃんが緊張した表情で鏡の前に座ると、美容師が髪を五つの束にまとめ、寄付に必要な31センチずつの長さでカットした。史貴ちゃんは短くなった髪を不思議そうに眺めたが、きれいに整えてもらうと「(この髪形も)お気に入り」と笑顔を見せた。
短くなった髪を友だちに見せて驚かせるのが楽しみといい、帰り際には「またやりたいな」と話していた。

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