東京五輪女子シンクロ高飛び込みで決勝戦に臨んだ板橋美波(21)=兵庫県宝塚市=と荒井祭里(20)=伊丹市=のペアを応援しようと、27日午後、2人が通う甲子園大学(宝塚市)と武庫川女子大学(西宮市)は、生徒や関係者の観戦会を開いた。メダルこそ逃したが6位入賞を果たし、息の合った演技に「よくがんばった」と健闘をたたえた。(西尾和高、久保田麻依子)
■板橋選手在籍 甲子園大
板橋が在籍する甲子園大学では、学生や教員約80人が講堂に集まり、席に座ってテレビに向かった。
4年生の板橋は2度目の五輪出場。リオの後、右目を網膜剥離、左すねを疲労骨折するという苦難を乗り越え、同じ「JSS宝塚」の荒井とペアを組んで再び五輪の切符をつかんだ。
ペアは4回目で難度の高い演技を見せ、順位を一気に3位まで追い上げると、学生たちの盛り上がりは頂点に。「GO GO JAPAN」などと書いた応援用のスティックバルーンを振って「ファイト!!」と声をからした。
板橋にスポーツ心理学を教えるゼミの藤林園子専任講師は当日朝、「いよいよね」と励ましのラインを送ると、『頑張ります』と返事が届いたという。
「決勝という大きな舞台で、一生懸命、頑張る姿を見て涙があふれた」
しかし、最終5回は入水(にゅうすい)のタイミングが合わず、結果は6位となった。
同じ学部の女子学生(21)は「五輪の延期で悔しい思いをし、足を痛めても努力する姿を間近で見てきた。次に会った時は『お疲れさま。かっこよかったよ』と声を掛けたい」と話した。
■荒井選手の武庫川女子大
荒井が在籍する武庫川女子大学では、水泳部の田嶋恭江(やすえ)部長(61)と、同部主将で4年生の長島知里さん(21)がテレビを前に観戦し、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」で報道陣に向かった。
伸び盛りの荒井。2019年12月、個人の高飛び込みで女子全競技の五輪代表第1号に決まり、その後に板橋とペアを組むシンクロ高飛び込みでも内定した。
田嶋さんは1976年のモントリオール大会に競泳代表で出場経験を持つ。「客席が埋め尽くされ、大声援の下で泳いだ」と当時を振り返り、今回異例の無観客について「荒井選手は以前『観客は多い方がモチベーションが上がる』と言っていた」と打ち明けた。
ペアが4回目の演技で3位になると「すごい」「よっしゃ!」と歓声を上げ、最終6位に決まるとねぎらいの拍手を送った。
田嶋さんは「回を重ねるごとに息が合ってきたが、メダルを意識してしまったのだろう。個人種目に向けて良い課題が見つかったと思う」と期待を寄せた。
長島さんは「大舞台で緊張はしていたとは思うけど、普段通りの笑顔もあって素晴らしい演技だった」と称賛した。

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