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前田穂南
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前田穂南
のぼりを作り、陸上女子マラソン代表の前田穂南を応援する恩師の増田吉英さん=尼崎市三反田町1、市教育・障害福祉センター
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のぼりを作り、陸上女子マラソン代表の前田穂南を応援する恩師の増田吉英さん=尼崎市三反田町1、市教育・障害福祉センター

 7日にある東京五輪の陸上女子マラソンに、兵庫県尼崎市出身の前田穂南(25)=天満屋=が出場する。大舞台に立つまでに成長した前田が陸上を志すきっかけをくれたのは、同市立園和北小6年時の担任、増田吉英さん(63)だった。走る姿を心待ちにする恩師は「ほーちゃん、頑張れ」と活躍を願う。(金山成美)

 自身も陸上に親しんできた増田さんは「駅伝は1区で断トツ1位、バック転もすぐできた」と、前田の運動能力の高さに驚いたという。何より「素直で、弱音を吐かず気持ちが強いところが向いていると、確信めいたものがあった」と中学での陸上部入部を勧めた。前田の母麻理さん(47)も、「まさに天の声」と振り返る。

 卒業後も手紙やメッセージをやりとりして交流を続けているが、増田さんは大会になるといつもそっと見守る。五輪出場を決めた2019年秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)は、沿道で応援。高校の時にレギュラーから外れたこと、ハードな合宿で手を抜かなかったことなどを思い出し、トップでフィニッシュする姿に「つらいことを乗り越えて栄冠を勝ち取ったんだなと、本当にうれしくて涙がぼろぼろでた」と感激に浸った。

 「ボディーバランスがよく、走る姿が好き」と前田の魅力を語る増田さん。東京五輪を前に、「足神さん」と呼ばれ、04年アテネ五輪金メダリストの野口みずきさん(43)が大会前にお参りした宇治神社(三重県伊勢市)を参拝し、お守りと手紙を送った。

 応援用に作ったのぼりは、自宅の庭に飾っている。新型コロナウイルス禍の状況下で沿道には行かないが、決戦の地札幌で「同じ空気を吸って、遠くから見守りたい」と考えている。「1年延期でモチベーションを保つのもしんどかっただろうと思うと、絶対泣いてしまうだろう。(彼女には)楽しんでほしい」と、快走を祈っている。

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