新型コロナウイルスの「第5波」で若い世代の感染拡大が深刻化する中、阪神間でワクチンを1回以上接種した「19歳以下」は数%前後にとどまっている。伊丹市は7月から12~19歳の集団接種の受け付けを始めたが思うように伸びず、背景には若者や保護者らの不安、ためらいがあるとみて、近く「勧奨はがき」を送る。ただ、若者の予約受け付けを始められていない自治体もあり、格差も浮き彫りになっている。(まとめ・久保田麻依子)
神戸新聞社が8月31日までに阪神間6市1町に「1回以上の接種を済ませた人の割合」(接種率)を聞き取ると、年代別で65歳以上は8~9割に上った一方、12~19歳は低迷し、兵庫県西宮市で14・2%、同県伊丹市9・0%、同県尼崎市7・4%-と続いた。
ワクチン接種のスタートが県内で最も早かった伊丹市は高齢者から順に集団接種の年代枠を広げ、7月21日には12歳以上の予約受け付けを始めた。しかし、12~19歳は1カ月を過ぎても接種率は1割に届かず、ここに来てペースダウンしている。
このため、勧奨はがきは1回目を接種していない12~19歳に向けて発送。はがきの裏面にはデータを使って「2回接種を済ませた人は未接種の人に比べて感染が16分の1以下に減少!」などと伝える。
西宮市は7月20日に12~59歳、同県川西市は8月14日から12~19歳の予約受け付けをスタート。ただ、両市とも同様に伸び悩んでいる。ある市の担当者は「高齢者が重症化する病気という当初のイメージが強く、若者に『無関係』という意識があるかもしれない」「発達段階の子どもを持つ親が、接種による影響を不安に思い、ためらっている事例もあるのでは」とする。
西宮、尼崎市の保健所が8月28~30日に発表した新規感染者数の累計では30代以下が6割超を占めた。ワクチン接種の行き届いた高齢者は目に見えて激減する中、第5波は若い人が感染源となり、家庭内で広がる傾向があるとみられる。
夏休み期間中の生徒や教職員の感染も増え、県立高校などでは部活が原則中止になった。尼崎市、川西市では夏休みを数日間延長するなど、学校生活にも影響が出ている。
若者の集団接種がまだの自治体も急ピッチで予約受け付けのスケジュールを組んでいる。尼崎市と同県宝塚市は既に16歳以上を始めたが、両市とも12~15歳については調整している。同県芦屋市は9月1日から12~19歳を開始。同県猪名川町は3日から16歳以上、6日から12歳以上を始めると決めた。
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