衆院選投票日の10月31日に神戸新聞社が兵庫6、7、8区で出口調査をしたところ、小選挙区や比例復活で当選した6人は、普段の支持層と無党派層の取り込みが一定程度浸透していた。一方、各区の比例代表では日本維新の会がそれぞれ最多となり、2012年の衆院選以来9年ぶりに自民・公明党を上回った。調査は阪神間3選挙区の計42投票所で、投票を終えた2774人から回答を得た。(久保田麻依子)
■小選挙区 普段の支持層固めて
6区(伊丹、宝塚、川西市南部)は維新の市村浩一郎氏(57)が次点の自民大串正樹氏(55)を2千票余りの僅差で制し、調査では維新支持層の79・8%を取り込んでいた。大串氏は自公支持層の70・5%を、野党共闘を掲げた立憲民主党の桜井周氏(51)は立民と共産党の支持者の88・7%を固めていた。無党派層の投票先は桜井氏が44・1%と最も多く、市村氏、大串氏と続いた。
7区(西宮市南部、芦屋市)は自民山田賢司氏(55)が維新三木圭恵氏(55)に競り勝ち、自公支持層の78・1%をまとめていた。三木氏は維新支持層の81・7%を、立民安田真理氏(43)は立民・共産支持者の9割近くを集めた。
8区(尼崎市)は公明中野洋昌氏(43)が堅実な選挙戦で4選。自身初の10万票台に乗せ、自公支持者の84・7%から投票された。中野氏は維新支持層の5割超にも浸透していた。
共産小村潤氏(46)、れいわ新選組の辻恵氏(73)はそれぞれの支持者から7、8割を集めた。無党派層では中野氏、小村氏がそれぞれ4割を獲得していた。
一方、有権者に投票の際に重視した争点や課題を尋ねたところ、新型コロナウイルス禍で停滞した「経済再生」が各区で最多となり、続いて「社会保障」「子育て・教育」「コロナ対策」などが続いた。
■比例 維新の躍進が際立つ
比例代表では、維新の躍進が際立った。大阪の勢いに影響を受け、維新は県内選挙に擁立した9人が全員当選(比例復活含む)。6区=36・7%▽7区=33・0%▽8区=32・2%といずれも3割台を獲得した。
全選挙区で維新が最多を占めるのは、旧維新が結党し国政初進出となった2012年以来で、無党派層の4割近くにも浸透した。
自民は6区=24・5%▽7区=27・9%▽8区=22・7%で、いずれも前回(2017年)より減少した。
普段の支持政党と投票行動との関係を見ると、維新が全選挙区で支持層の8割以上を固めた。一方、自民は6、7割にとどまり、2割近くが維新に流れていた。
立民、共産、れいわはそれぞれの支持層の8割以上に浸透していた。

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