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一日警察署長を務め、飲酒運転根絶啓発ポスターを手に持つ杉原愛子選手(左)と荒井祭里選手=甲子園署
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一日警察署長を務め、飲酒運転根絶啓発ポスターを手に持つ杉原愛子選手(左)と荒井祭里選手=甲子園署
年末の交通事故防止運動発隊式で、署員の服装を点検する荒井選手(左)と杉原選手(右)=甲子園署
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年末の交通事故防止運動発隊式で、署員の服装を点検する荒井選手(左)と杉原選手(右)=甲子園署

 東京五輪で入賞を果たした体操の杉原愛子選手(22)と飛び込みの荒井祭里選手(20)が2日、兵庫県警甲子園署(同県西宮市甲子園七番町)の「一日署長」を務めた。年末は交通事故などが増える傾向にあり、2人は「スポーツはフェアプレー精神が大切。交通もルールを守って」と力を込めた。

 武庫川女子短大2年の杉原選手は体操女子団体で5位、武庫川女子大3年の荒井選手は女子シンクロ高飛び込みで6位に入った。いずれも通学先が市内にあり、発信力も期待できるため、同署が依頼した。

 緊張した面持ちで横田誠治署長から委嘱状を受け取った2人は、啓発ポスターを手に記念撮影。事故防止に向けた発隊式では、「市民の皆さまが平穏に年末を過ごし、明るい新年を迎えられますよう、より一層のご尽力をよろしくお願いします」と署員に訓示した。

 この日は、事前に収録した啓発動画の出来栄えも確認した。

 杉原さんは「撮影は緊張して、言葉を覚えたけどあやふやだった」と笑顔。警察の制服については、「スーツに比べると重く、階級章などが付いていることで気が引き締まる」と話した。杉原さん自身、横断歩道を歩いていて何度か事故に遭いかけたといい、「動画には気を付けなければならないとの思いを込めた」という。

 荒井選手も「子どもが車にひかれたりするのは悲しい。私たちが発信して事故が無くなればいい」と話した。

 2人はその後、商業施設「ららぽーと甲子園」でチラシやグッズを配り、買い物客らに交通安全と特殊詐欺の被害防止を呼び掛けた。(浮田志保)

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