兵庫・阪神間の各警察署が「年末の交通事故防止運動キャンペーン」に工夫を凝らした活動を展開している。東京五輪の代表選手が「一日署長」を務めたり、県内で初めて仮想現実(VR)を活用して「ながら運転」を体験するコーナーを企画したり。新型コロナの緊急事態宣言が解除された10月以降に人身事故や、飲酒運転の摘発が急増しており、気が緩みがちな年末に向けて注意を呼び掛ける。(村上貴浩、浮田志保)
県内では、9月30日に緊急事態宣言が解除され、10月22日から酒類提供の制限が全面解除された。
県警によると、県内で飲酒運転の摘発は10月になって前月比から約1・5倍の76件に上り、11月は80件に。交通事故も増えており、10月は今年に入って最多の1529件で前月比158件の増。11月は速報値で1619件になった。
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甲子園署では、東京五輪で入賞を果たした体操の杉原愛子選手(22)と飛び込みの荒井祭里選手(20)が一日署長を務め、「スポーツはフェアプレー精神が大切。交通もルールを守って」と呼び掛けた。
武庫川女子短大2年の杉原選手は体操女子団体で5位、武庫川女子大3年の荒井選手は女子シンクロ高飛び込みで6位に入った。いずれも通学先が同県西宮市内にあり、発信力も期待できるとして同署が依頼し、2人をモデルに啓発用のポスターと動画もつくった。
ポスターは共に敬礼した写真を使い、「飲酒運転根絶! たたかう! 武庫川女子」と記す。
啓発動画の収録を終えると、杉原選手は「警察の制服はスーツに比べて重く、階級章などが付いていることで気が引き締まる」。荒井選手は「子どもが車にひかれたりするのは悲しい。私たちが発信して事故が無くなればいい」と話した。
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尼崎東署は通信会社「KDDI」と連携し、VRを活用して「ながら運転」が体験できるコーナーを、「キューズモール尼崎」(同県尼崎市潮江1)であった交通安全イベントで設けた。
専用のゴーグルをかけると、自転車に乗っているような映像が流れ、スマートフォンを見ながら運転する感覚を体験できる。
市街地の路上を走りつつ、メッセージが次々と入ってくるスマホを片手で見ると、車の陰から人が飛び出てきて衝突。視野が狭くなったり、ブレーキの反応が遅れたりすることが分かる。
また、管内では横断歩道上での事故が後を絶たないことから、関西国際大学の2年生(19)が「横断歩道の標識や路面のダイヤマークを見たら、スピードを落とす」「歩行者がいないかしっかりと確認します」などとマナーアップ宣言をした。

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