アイホールの存続を望む会、新組織に移行　当面維持の方針受け活動終了　伊丹｜阪神｜神戸新聞NEXT

2021/12/21 05:30神戸新聞NEXT

アイホールの存続を望む会、新組織に移行　当面維持の方針受け活動終了　伊丹

神戸新聞ＮＥＸＴ

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　兵庫県伊丹市立演劇ホール「アイホール」（同市伊丹２）の用途変更案に反対していた「アイホールの存続を望む会」は２０日、当面維持とする市の方針を受け、活動を終えると発表した。今後は市民らとつくる新たな組織「アイホールアートプロ」（仮称）に移行し、演劇を街に生かす道を探っていくという。

　同会は７月に発足し、これまで計１万７６０筆の署名を集めて提出。「伊丹市内中学高校演劇部ＯＢＯＧ会」や地域住民とともに、市民参加を促す体制づくりや市民向けの企画などを提案してきた。これに対し、市は先月、自主事業をほぼ取りやめるなど大幅に経費を圧縮し、来年度から３年間継続する考えを示した。

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