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再建された拝殿前で記念撮影する神社関係者=大市八幡神社
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再建された拝殿前で記念撮影する神社関係者=大市八幡神社
再建を祝い、街を巡行するだんじり=西宮市門前町
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再建を祝い、街を巡行するだんじり=西宮市門前町
震災で全壊した幣殿・拝殿。奥の本殿は倒壊を免れた=1995年(神社提供)
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震災で全壊した幣殿・拝殿。奥の本殿は倒壊を免れた=1995年(神社提供)

 1995年の阪神・淡路大震災で倒壊した大市(おいち)八幡神社(兵庫県西宮市若山町)の幣殿・拝殿が27年ぶりに再建され、完成を祝う神事と式典が17日、境内で開かれた。5期にわたる修復事業が総仕上げを迎え、関係者が復興を祝った。

 神社は平安初期の創建とされ、地域では「大市の八幡さん」と親しまれてきた。震災では、県重要文化財の本殿は奇跡的に倒壊を免れたものの、多くの建物が全半壊した。

 先代宮司の梅林展久(のぶひさ)さんは直後から復興に奔走。みこし・太鼓蔵を皮切りに、鳥居や手水舎、社務所、灯籠などを段階的に再建・修復してきた。2018年1月からは、長くプレハブだった幣殿・拝殿を再建するため「千円十万口運動」と銘打って資金を募った。篤志家の大口寄付もあり、事業費5千万円のほぼ全額が集まった。だが着工後の昨年10月、展久さんは病のため72歳で死去。息子の寿嗣(ひさつぐ)さん(36)が思いを受け継いだ。

 幣殿・拝殿の建物は約63平方メートル。式典後には奉祝パレードがあり、大市八幡神社の太鼓台と生瀬皇太神社のだんじり、福應(ふくおう)神社の舟(ふな)だんじりが、復興の進んだ周辺地域を練り歩いた。寿嗣さんは「神社は人と人を結ぶ存在。次の世代に引き継いでいきたい」と語った。(池田大介)

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