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学校の近くで人間を警戒するカラス=芦屋市潮見町
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学校の近くで人間を警戒するカラス=芦屋市潮見町
カラスの巣があった場所を指さす木下新吾校長=芦屋市潮見町
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カラスの巣があった場所を指さす木下新吾校長=芦屋市潮見町

 20日早朝、兵庫県芦屋市潮見町の潮見小学校付近で、教員や通行人がカラス2羽に頭を蹴られたり、威嚇されたりしたりし、学校は急きょ通学路を変更することを決めた。市が校門前の木に作られた巣を前日に撤去したが、ひなが残っていたとみられ「親ガラスは気が立っているので注意してほしい」と呼び掛けている。

 5月はカラスの産卵、子育てシーズン。学校に近づくと、2羽のカラスが飛び交い、羽をばたつかせて鳴いていた。

 木下新吾校長(51)によると、18日に巣があることに気付き、市に連絡して19日に撤去された。しかし、20日午前7時40分ごろに教頭が校門を開けると、舞い降りてきたカラスに頭を蹴られたという。

 現場を確認すると、巣があった木の下にひなを見つけた。既に数人の大人が攻撃され、けが人はいないが、児童が通ることは危険と判断して別の校門から登校させることにした。

 市街路樹課によると、20日午前に学校から連絡を受けて職員が赴いたが、ひなは見つからなかった。親鳥が別の場所に移した可能性もあり、どう探すか対応に苦慮している。

 担当者は「もっと山の中に巣を作ってくれればいいんですが。人間にとってもカラスにとってもその方がいいのに…」とため息を漏らした。

 同校は阪神電鉄芦屋駅の南東1・2キロにあり、一帯の住宅街は公園や街路樹が多く、緑が豊かなことで知られる。(村上貴浩)

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