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昨年の東京五輪聖火リレーを走り、再集結した「56年目のファーストランの会」のメンバーら=芦屋市大原町、ホテル竹園芦屋
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昨年の東京五輪聖火リレーを走り、再集結した「56年目のファーストランの会」のメンバーら=芦屋市大原町、ホテル竹園芦屋
1964年と昨年の五輪トーチを見比べるランナーら。笑みが絶えない=芦屋市大原町、ホテル竹園芦屋
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1964年と昨年の五輪トーチを見比べるランナーら。笑みが絶えない=芦屋市大原町、ホテル竹園芦屋

 昨年、兵庫県丹波篠山市であった東京五輪聖火リレーに参加した「56年目のファーストランの会」が24日、同県芦屋市内のホテルで最後の例会を開いた。新型コロナウイルス感染拡大が続き、聖火リレーから丸1年となったこの日に再集結。半世紀を経てリレーを実現した70代のランナーや支えたメンバーら約30人が、改めて喜びを分かち合った。

 1964年の東京五輪聖火リレーでは、兵庫県庁-大阪府庁間を中高生らが走る予定が、台風の影響で中止になった。当時走れなかったメンバーの有志が2017年に同会を結成。昨年の聖火リレーは新型コロナ対策のため公道で走れなかったが、丹波篠山市の篠山城跡三の丸広場で、同会の10人が60メートルをつないだ。

 この日は、北京五輪陸上銀メダリストの朝原宣治さん=神戸市北区出身=や井戸敏三前知事らも出席。甲陽学院中高OBで同会会長の近藤宏さん(75)=東京都北区=は「やるぞというみんなの気持ちが一つになったことで、これだけのことができた。皆さんに感謝したい」と語った。

 会場には、1964年と昨年の両方の聖火リレートーチとユニホームが並べて飾られた。同会のTシャツを着た出席者は聖火リレーにまつわる思い出話に花を咲かせたり、記念撮影をしたりしていた。

 甲南女子高時代から57年後に夢をかなえた女性(76)=神戸市東灘区=は「大変残念な思いから年月がたち、再び走れることになって元気をもらった。トーチに火がついた瞬間は感激して涙が出そうだった。忘れられない」とほほ笑んだ。(井川朋宏)

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