阪神

  • 印刷
空き缶を回収する男性(写真と本文は関係ありません)
拡大
空き缶を回収する男性(写真と本文は関係ありません)

 兵庫県の尼崎市は、指定業者以外が空き缶などの資源ごみを持ち去る行為を禁止し、違反した場合には20万円以下の罰金を科す方針を決めた。早朝に空き缶をつぶす騒音や子どもの安全面など、市民から苦情が上がっていた。7日に開会する市会定例会に条例改正案を提出し、来年4月1日の施行を目指す。(広畑千春)

 同様の条例は2003年に東京都杉並区が制定し、全国に広がった。県内では10年に篠山市(当時)が初めて導入して以来、各自治体も追随。阪神間7市1町では、西宮▽芦屋▽伊丹▽宝塚-の各市が導入している。神戸市や明石市では勧告や注意に従わない場合、住所や氏名を公表している。

 尼崎市の空き缶回収はごみステーションではなく、各戸の前で実施しているため、個人が自転車で空き缶を持ち去るケースが頻繁に起きていたという。しかし、アルミの価格が高騰していることに加え、新型コロナウイルス禍で在宅時間が増えたことなどを背景に、2021年度は騒音などの苦情が急増。自転車に大量に乗せられた空き缶が子どもにぶつかる危険性を指摘する声も上がっていた。

 一方、市は31年度の新焼却炉導入に向け、10年間でごみ焼却量を10%削減する方針を打ち出し、資源化を促進。分別を義務化するのに合わせ、持ち去り禁止にも踏み込んだ。

 空き缶を集めて売り、生計を立てている人らには直接説明して協力を求めるほか、生活困窮への直面が想定される人についても「生活保護など別の枠組みで総合的に支援する」としている。

阪神
阪神の最新
もっと見る
 

天気(8月10日)

  • 33℃
  • ---℃
  • 20%

  • 37℃
  • ---℃
  • 20%

  • 35℃
  • ---℃
  • 10%

  • 37℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ