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交差点を見渡すように立つ尼崎南署西分庁舎の「赤い球体」=尼崎市浜田町4
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交差点を見渡すように立つ尼崎南署西分庁舎の「赤い球体」=尼崎市浜田町4
赤い球体をモチーフにした衣装を身にまとい、イベントに出る女性=尼崎市建家町、三和本通商店街
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赤い球体をモチーフにした衣装を身にまとい、イベントに出る女性=尼崎市建家町、三和本通商店街
一日署長として赤い球体の中に入る保育園児たち=尼崎南署
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一日署長として赤い球体の中に入る保育園児たち=尼崎南署

 宇宙船? タイムマシン? それともガチャガチャの巨大カプセル? まさか…中に入って宇宙と交信できるんちゃうか?

 そんな不思議なうわさが飛び交い、通りすぎる人々の首をかしげさせてきた尼崎南署西分庁舎(旧尼崎西署)の「赤い球体」が、2022年中に始まる庁舎解体に伴って撤去されることになりました。

 高さ12メートル、直径2・7メートル。実は地元ではかなり有名で、尼崎名物とも言っても過言ではないかも。その斬新なデザインはイベントにも使われて人気だっただけに、市民から惜しむ声も出ています。

 その歴史や市民にとっての存在価値を取材すると、読者の投稿で発案者も判明しました。なぜ、まんまるで、真っ赤な構造物が生まれたのか。警察記録にも残っていない新事実に、関係者たちもうなりました。

 半世紀を経て、その役目を終えます。7月には、地域の保育園児たちが一日署長を務め、赤い球体に「乗って」「使って」地域のために働いてくれました。

 その役割とは…。

 3本の記事からご紹介します。(浮田志保)

■2022年3月10日

さらば謎の「赤い球体」 尼崎南署分庁舎解体で撤去へ 発案者不明、込められた願いは…

(https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202203/0015122565.shtml)

■2022年4月17日

「赤い球体は祖父が…」発案者、明らかに 旧尼崎西署「交通安全祈念塔」 色の決め手は当時の制服?

(https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202204/0015226893.shtml)

■2022年7月5日

「謎の赤い球体」でおなじみ尼崎南署西分庁舎で最後の「交通安全七夕の集い」

(https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202207/0015442137.shtml)

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