史上最速で梅雨が明け、強い日差しが降り注ぐ中、「夏の風物詩」に異変が起こった。兵庫県尼崎市内の会社でヒマワリが育つと、花の中心にある黒っぽい部分に、なんと「小さなヒマワリの花」がひょっこりと顔を出したというのだ。(池田大介)
見つけたのは、尼崎市道意町5にある計測器や測量機のレンタル会社「ソーキ」。社内サークル「家庭菜園部」の20人ほどが社屋2階のベランダでアサガオやキュウリ、トマトを育てている。4月にヒマワリの種をまいて2カ月後に開花したと思ったら、その10日後、花の真ん中(管状花)につぼみが開いたという。
八重咲きのようにも見えるが、そんなヒマワリは聞いたことがない。そこで、まちぐるみの栽培で10万人の観光客が訪れる佐用町で、3万本を育てている農家の尾上茂さん(71)に写真を見てもらうと…。
「30年もヒマワリを育ててきて、一度も見たことがない」と驚いた。
花の中から花が咲くのは、奇形か、突然変異か…。さらに有識者を探して、甲南大学の田中修・特別客員教授(植物生理学)に聞くと、こんな答えが返ってきた。
「それは貫生花(かんせいか)ですね」
一般的に花は、がく、花びら、おしべ、めしべの順に出来上がって成長が止まる。ところが、何かの原因で花の形成が止まらなかった時、花の中から再び、がく、花びら、おしべ、めしべがつくられ、花が咲くことがあるという。
「貫生花は珍しい。できるのは栄養過多や高い気温が要因ではないかと考えられていますが、今でもはっきりとしたことは明らかになっていないんです」
調べると、バラやキクでも見られるらしい。それでも謎の多い、不思議なヒマワリを見ていると、太陽の中に太陽が生まれたようで勢いを感じる。
ソーキ家庭菜園部の大西正員さん(32)は「変な見た目ですが、社内ではかわいいと評判なんです。見た人が癒やされたらうれしい」と笑顔で語った。

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