全国展開する学習塾「武田塾」と大手書店チェーン「ジュンク堂書店」が兵庫県西宮市内でタッグを組み、受験を控える小中高生や学び直しをする社会人らに、お薦めの参考書を紹介する無料サービスを手掛けている。塾講師が書店の売り場に立って相談に乗り、参考書の選び方や使い方、勉強方法を助言したり、受験の悩みに答えたりする取り組みで、双方にとって全国初の試みだ。(西尾和高)
企画したのは、西宮市内にある武田塾西宮北口校(南昭和町)とジュンク堂書店西宮店(北口町)。
「○○大学に行きたいけど、どんな参考書がいいんでしょう?」。毎週土曜の午後3時から1時間、書店の売り場で客たちが次々と質問を寄せる。
それに対し、武田塾側で「コンシェルジュ」と呼ばれる役を週替わりで務めるのが、校舎長の北野智規さん(34)と副校舎長池上宏之さん(31)だ。
志望大学を聞いて問題の傾向を教え、各教科の参考書を案内する。例えば私立大志望の高校生らは、英語の試験で長文対策が欠かせない。英訳でも正確さを欠くと減点されるため、レベルを見極めつつ、個人に合った参考書を薦める。
社会人でも定年後などに大学や大学院へ入学し直すことを考える50~60代は多い。英文解釈であれば中学高校レベルに立ち戻って段階的に学習するようアドバイスしたり、小論文であれば結論から分かりやすく文章を書き進めていく技術を養えるようテーマに合わせた参考書を伝えたりする。
きっかけは2020年、北野さんが書店側の従業員と共に企画し、参考書売り場に質問箱を設置した。さまざまな声に返答を書いて店内に掲げ、1週間で15~20人に対応するようになった。質問で目立つのが「どんな参考書を買っていいか分からない」という根本的な問い。そこで直接話を聞いたら、もっと参考書選びや勉強方法を深く、広く助言できると思い至った。
サービスは21年12月に始め、厳選の一冊を薦めた人は既に100人を超える。北野さんは「売り場ではどんなものを買っていいか迷う人が多い。受験生らの不安を少しでも解消し、平日にも広げたい」と話す。
書店側では始めてから、参考書の売り上げが増加傾向にあるという。サービス導入に関わった同書店三宮駅前店の三丸晋店長(44)はこう期待を寄せた。
「コロナ禍によって自宅で勉強する受験生が増えた。自分に合った参考書選びを支援することで、自分自身で学ぶ力がつくことにもつながるのではないか」

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