任期満了に伴う兵庫県尼崎市長選(11月13日告示、20日投開票)を前に、身近な市政の課題から地方自治の仕組みや選挙制度を学ぶ授業が20日、県立尼崎小田高校(同市長洲中通2)と市立尼崎高校(同市上ノ島町1)であった。生徒たちは市職員から尼崎の将来像を聞いたり、市のイメージや課題を話し合ったりして理解を深めた。(広畑千春)
選挙権年齢が18歳以上に引き下げられ、主権者教育も進む中、10代、20代の投票率は伸び悩んでいる。もっと政治を身近に感じてもらおうと、神戸新聞社では両校と県立尼崎高校(北大物町)の3校で、生徒が立候補予定者に疑問をぶつける「市長選ミーティング」を企画。授業は事前学習として行われた。
■市立尼崎高「治安悪いイメージ払拭を」
市立尼崎高では、本年度から現代社会の代わりに新設された「公共」の授業の一環で実施。1年生80人はこれまで、地方自治のあり方や仕組み、選挙制度などについて学んできた。
この日は、グループごとに「尼崎のイメージ」について話し合い、質問を考えた。「治安が悪いイメージがあるが、どう払拭(ふっしょく)するか」「なぜ政治家になろうと思ったのか」などが出たほか、自分たちにも関係のある「教育環境をどう良くしてくれるか」といった意見もあった。
■尼崎小田高「誰でも声上げられる市に」
尼崎小田高は、市都市政策課の吉田淳係長(37)を招き、来年度からスタートする「第6次市総合計画」を基に、現状や課題について看護医療・健康類型の3年生39人が説明を聞いた。
生徒らは3年間を通じ、災害時の福祉避難所や要配慮者支援、防災と福祉のまちづくりについてフィールドワークを重ねてきた。若者の声を取り入れる市の「ユースカウンシル」にも参加する生徒(17)は「ファミリー世帯の転出超過などのデータを見て、市長になって具体的にどう解決するのかを聞きたい。困っている人が誰でも声を上げられる市になってほしい」と話した。
■市長選ミーティング企画
神戸新聞社は、尼崎市長選の告示までに市内の3高校でそれぞれ、生徒が市長選の立候補予定者に疑問を投げかける「市長選ミーティング」を開きます。開催の様子は収録し、電子版「神戸新聞NEXT」で配信する予定です。後日、記事とともにお知らせします。

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