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松岡さんが翻訳した「くまのパディントン」シリーズについて紹介する展示=西宮市岡田山
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松岡さんが翻訳した「くまのパディントン」シリーズについて紹介する展示=西宮市岡田山
松岡享子さんが手がけた絵本「うれしいさんかなしいさん」の資料=西宮市岡田山、神戸女学院大学
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松岡享子さんが手がけた絵本「うれしいさんかなしいさん」の資料=西宮市岡田山、神戸女学院大学
松岡享子さんが作った絵本「うれしいさん かなしいさん」の映像。東京子ども図書館YouTubeより=西宮市岡田山、神戸女学院大学
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松岡享子さんが作った絵本「うれしいさん かなしいさん」の映像。東京子ども図書館YouTubeより=西宮市岡田山、神戸女学院大学

 「くまのパディントン」シリーズなどの翻訳で知られ、1月に亡くなった児童文学者松岡享子さんの足跡を振り返る展覧会が、母校の神戸女学院大学(兵庫県西宮市岡田山)で開かれている。学生時代の写真や記録、著作などから松岡さんの温かさが伝わる。12月20日まで。(中川 恵)

 神戸市出身の松岡さんは1953年に神戸女学院大文学部英文学科に入学し、57年に卒業。その後、慶応大で図書館学を学び、74年には私立の図書館「東京子ども図書館」を設立した。神戸女学院大が2010年に始めた「絵本翻訳コンクール」では5回まで審査委員長を務めた。

 同展は国の重要文化財に指定されている図書館本館で開催。松岡さんが寮長として座談会に参加した様子を記した大学新聞や、2015年に名誉学位を授かった際に贈られたガウン、松岡さんの絵本「うれしいさんかなしいさん」の原画(東京子ども図書館所蔵)を展示する。翻訳した「こいぬのくんくん」などの絵本も逸話とともに紹介する。

 図書館員、児童文学者、翻訳家、作家…松岡さんにはさまざまな肩書がある。同展を企画した担当者は「松岡さんの生涯は、どんなことをしても最後に子どもと子どもの本につながる。コロナ禍で制限の多い生活を送る学生らにとって参考になるだろう」と話す。

 開館時間は平日午前11時~午後4時。入場無料。事前予約が必要。神戸女学院大図書館TEL050・1807・0489

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