東日本大震災から12年を前に、東京電力福島第1原発事故から自主避難を続ける森松明希子さん(49)が、兵庫県芦屋市立山手中学校で講演し「災害はいつ、どこに住んでいても、何度でも、遭う可能性がある。その時、自分ならどうするのかと考えて聞いてほしい」と語りかけた。
森松さんは伊丹市の出身だが、事故当時は福島県郡山市で家族4人暮らし。揺れで自宅のライフラインは断たれ、夫の勤務先の病院に避難し、不安な日々を過ごす中で原発事故が起こった。
「調べたら原発まで60キロしか離れていなかった。平和教育で聞いた被爆という言葉が頭をよぎった」。だが、0歳と3歳の幼子を抱え、テレビで政治家が「ただちに健康被害はない」と繰り返す中、どうすることもできなかった。
大きな転機になったのは、東京の浄水場が汚染されていたというニュース。「それまで水道水を飲んで母乳を与えていたのに、福島の水も安全とは限らない…」。当時はペットボトルの水はどこにも売っておらず、飲まざるを得なかった。
「ハンマーで頭を殴られたような衝撃。ママ友にも不安が広がった。わが子に毒と分かって飲ませるしかなかった悲しさと悔しさは今でも忘れない」
そして、3年生173人に語りかけた。「そんな時、あなただったらどうしますか?」
森松さんは「被爆から身を守るため、原発から距離を取り、関西に母子避難することを選択しました。福島で働く夫と二重生活は12年になります」と話す。現在は原発賠償関西訴訟の原告団代表となり「避難の権利の正当性」などを求め活動を続ける。
生徒からは「原発には反対ですか?」「ほかの被災者の話で印象的なことはありますか?」「あなたにとって福島とは?」などと活発に質問が飛んだ。
男子生徒(15)は「改めて、原発はいいことばかりでないと知りました。心に残る話だった」と感想を述べた。

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